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世界の終わりという名の雑貨店。

ミシン ミシン
嶽本 野ばら (2000/10)
小学館

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~ねえ、君。
雪が降っていますよ。
世界の終わりから出発した僕たちは
一体、どこへ向かおうとしていたのでしょうね。~

****************************

(『世界の終わりという名の雑貨店』より抜粋)



ここ数年ずっと続けている読書。
心の琴線に触れた作品はジャンルを問わず読むようにしています。
たまに失敗もあるけど、それもまたご一興^^
お茶を飲みながら気に入った本をのんびり読むのはハンドメイドをしている時と同じ位幸せ♪

上の文章は私が好んで読んでいる嶽本野ばらさんのデビュー作『ミシン』に同時収録されている『世界の終わりという名の雑貨店』の中の一文。
雪の描写が切なくて美しい嶽本作品の最高傑作です。
とにかく文章が素敵。
主人公、そしてヒロインが静かに壊れていく様が美しくも繊細な文章で描かれていて、初めて読んだ時はかなりの衝撃を受けました。
初版で手に入れた一冊目は読みすぎてボロボロになってしまったので、最近二冊目を新調^^

このお話にハッピーエンドはありません。
でもハッピーエンドではないが故に主要人物の純粋さが引き立つ素晴らしい作品に仕上がっていると思います。


ちょっと純文学的で癖のある文章なので好き嫌いはあるかと思いますが、本屋さんや図書館で見つけたらパラ見でもいいので覗いてみる事をお勧めします。^^
Viviennne WestwoodやCOMME des GARCONS、KEITA MARUYAMA TOKYO PARISなど世界のファッションシーンをリードするメゾンのお洋服が文中に登場するので、お洋服好きな人も楽しめると思いますよ♪





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2007年01月27日 hobby トラックバック(-) コメント(-)

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